COLUMN

【2026年】京都府21市町の屋根の補助金を調べました|受付状況と業者の条件の一覧

京都府の住宅街と、屋根の資料や比較表を確認する住人のイラスト

京都府で屋根の工事を考えていて、お住まいの市町に補助金があるか知りたい方へ。

SUMMARY

結論:21市町すべてに耐震改修の補助がある。ただし枠が小さい

京都やねリフォームが対応している京都府内の21市町(京都市と、ほか20市町)の公式サイトを確認しました(2026年9月22日まで)。

  • 21市町すべてに、木造住宅の「簡易耐震改修」の補助があります。 そのうち20市町は、屋根の軽量化(重い屋根を軽い屋根に葺き替える工事)を対象として公式ページや資料に書いていました。 城陽市・宇治田原町・綾部市は、今年度の受付期間を公式サイトで確認できませんでした。
  • 対象は、原則として1981年5月31日(昭和56年5月31日)以前に着工した木造住宅です。
  • 募集枠が小さいところがあります。木津川市(1戸)・八幡市(10戸程度)・舞鶴市(3戸)・福知山市(2戸)・京丹後市(4件)と、戸数を決めて先着順で受け付けています。
  • 17市町が「契約前・着工前の申し込み」、6市町が「市内の業者が工事をすること」を条件として書いています。

METHOD

調べ方

左から、パソコンで公式ページを確認する手元、案内資料を読む手元、交付要綱を確認してメモを取る手元のイラスト
  • 各市町の公式ページ
  • 公式ページからリンクされた案内資料(PDF)
  • 公開されている交付要綱

調査に使った出典の種類を示すイラストです。実際の公式ページや資料の画面・書式を再現したものではありません。

各市町の公式ページと、そのページからリンクされている市町・京都府の案内資料(PDF)、公開されている交付要綱(補助のルールを定めた文書)だけを出典にしています。 まとめサイトや業者のブログは使っていません。 公式サイトに書かれていなかったことは「公式サイトで確認できず」と書いています。推測では埋めていません。

確認日:京都市・福知山市・綾部市・宮津市・京丹後市は2026年9月20日、木津川市・宇治市・城陽市・長岡京市・京田辺市・向日市・八幡市・精華町・久御山町・宇治田原町・大山崎町・亀岡市・京丹波町・南丹市・舞鶴市・与謝野町は2026年9月22日(表の各行にも書いています)。 受付状況は日々変わります。申し込む前に、必ず各市町の公式ページか担当課で最新の状況を確認してください。 金額はいずれも令和8年度(2026年度)のものです。

公開時点で受付状況を確認しきれていなかった福知山市・綾部市・宮津市・京丹後市の4市は、公開後に公式ページを開き直して再確認しました(表の各行に「再確認」として記載)。 公式ページの更新日・記載内容とも変化はなく、受付状況は、引き続き公式サイトでは確認できませんでした。

TABLE 1

一覧表① 金額と受付状況

表は横にスクロールできます。市町の名前の列は動きません。

市町 屋根の軽量化 上限額(補助率) 受付期間 募集枠 確認日の時点の状況
京都市
京都市 対象(公式ページに「屋根の軽量化等の簡易な改修も対象」と明記) 屋根の軽量化だけなら木造住宅20万円・京町家30万円まで。簡易耐震改修全体では木造住宅40万円・京町家60万円まで(費用の4/5) 2026年4月13日〜2026年12月25日 件数の記載なし(予算がなくなり次第終了) 受付中 受付期間内。ページ(2026年7月1日更新)に受付終了の表示なし(2026年9月20日確認)
山城(京都府の南部)
木津川市 対象(市のページからリンクされた京都府の工事内容一覧に、屋根の全てを軽い屋根へ葺き替える工事) 40万円まで(費用の10分の8) 2026年5月11日〜2026年11月30日 1戸 受付中 ページ(2026年9月15日更新)の簡易耐震改修の欄に締切の表示なし。同じページの耐震診断士派遣事業は「令和8年度の募集は締め切りました」(2026年9月22日確認)
宇治市 対象(市のページの工事の例に、土を使った重い瓦屋根を軽い屋根に葺き替える工事) 40万円まで(費用の5分の4) 2026年4月7日〜2027年1月15日 件数の記載なし 受付中 受付期間内。ページ(2026年8月1日更新)に受付終了の表示なし(2026年9月22日確認)
城陽市 対象(市の要綱が京都府の要綱の方法によるとし、府の要綱に「屋根を軽量化すること等」) 40万円まで(費用の5分の4) 公式サイトで確認できず(今年度の案内ページが見つからず) 件数の記載なし(今年度の案内ページが見つからず) 公式サイトで確認できず 今年度(令和8年度)の案内ページが市の公式サイトに見つからず、受付中かどうか確認できない(2026年9月22日確認)
長岡京市 対象(「屋根を軽量化する等」と明記。「屋根の一部ふき替え等は対象となりません」) 40万円まで(費用の5分の4) 2026年5月18日から先着順(終了日の記載なし) 件数の記載なし(予定の件数に達すると締め切ることがある) 受付開始済み(現在の受付状況は確認できず) 受付開始は確認。終了日・残り枠の記載なし(2026年5月18日更新)(2026年9月22日確認)
京田辺市 対象(「屋根の全てを替えるもの」として、軽い屋根への葺き替えを明記) 40万円まで(費用の5分の4) 2026年4月1日〜2026年12月10日 件数の記載なし(予算に達したら終了) 受付中 受付期間内。ページに受付終了の表示なし(2026年9月22日確認)
向日市 対象(「屋根を軽量化するなど」と明記) 40万円まで(設計費と工事費の5分の4) 2026年8月12日〜2026年12月25日 件数の記載なし(予定の件数に達すると締め切ることがある) 受付中 受付期間内。ページ(2026年8月18日更新)に受付終了の表示なし(2026年9月22日確認)
八幡市 対象(申請に使うチェックリストに「屋根の全てを替えるもの」として、軽い屋根への葺き替え) 40万円まで(費用の5分の4) 2026年4月13日〜2026年12月28日 10戸程度(先着順。達し次第終了) 受付中 受付期間内。ページ(2026年4月1日公開)に受付終了の表示なし。残り枠は確認できず(2026年9月22日確認)
精華町 対象(町の案内に、簡易耐震改修の例として「屋根のふき替えのみ」) 40万円まで(設計費と工事費の5分の4) 2026年5月11日から(終了日の記載なし) 件数の記載なし(申し込みの数により年度の途中で終わることがある) 受付開始済み(現在の受付状況は確認できず) 受付開始は確認。終了日・残り枠の記載なし。桜が丘・光台・精華台の地区は対象外(2026年9月22日確認)
久御山町 対象(「屋根の軽量化など」と明記) 40万円まで(費用の5分の4以内) 2026年8月1日〜2027年1月15日 件数の記載なし(多い場合は先着順) 受付中 受付期間内。ページ(2026年8月1日公開)に受付終了の表示なし(2026年9月22日確認)
宇治田原町 対象(町の要綱の「簡易な改修の方法」によるとし、府の案内に「屋根を軽量化すること等」) 40万円まで(費用の5分の4) 公式サイトで確認できず(ページは令和6・7年度の案内のまま) 件数の記載なし 公式サイトで確認できず 令和8年度の案内なし(ページは2024年4月1日更新)(2026年9月22日確認)
大山崎町 対象(「屋根の軽量化等」と明記) 40万円まで(費用の5分の4) 2026年5月12日〜2026年12月25日 若干数(先着順。予算の上限に達したら終了) 受付中 受付期間内。ページ(2026年9月9日更新)に受付終了の表示なし(2026年9月22日確認)
南丹(京都府の中部)
亀岡市 対象(「屋根の全てを葺き替えることで、荷重を軽減する工事」と明記) 40万円まで(費用の5分の4) 2026年5月14日から先着順(終了日の記載なし) 件数の記載なし(「件数に限りがあり」先着順) 受付開始済み(現在の受付状況は確認できず) 受付開始は確認。終了日・残り枠の記載なし(2026年5月25日更新)。同じページの耐震診断士派遣は今年度の受付を終了(2026年9月22日確認)
京丹波町 対象(「屋根を軽量化すること等」と明記) 40万円まで(設計費と工事費の5分の4) 2026年4月7日から(終了日の記載なし) 件数の記載なし 受付開始済み(現在の受付状況は確認できず) 受付開始は確認。終了日・残り枠の記載なし(2026年8月19日更新)(2026年9月22日確認)
南丹市 対象(市の要綱が京都府の要綱の方法によるとし、府の案内に「屋根を軽量化すること等」) 40万円まで(費用の5分の4) 2026年4月20日〜2026年12月28日 件数の記載なし(予定の件数に達すると期間中でも締切) 受付中 受付期間内。簡易耐震改修に受付終了の表示なし(家全体を直す本格的な耐震改修は、今年度の受付を終了)(2026年9月22日確認)
中丹(京都府の北部)
舞鶴市 公式サイトで確認できず(ページには「簡易な改修」とだけ記載) 40万円まで(工事費の5分の4) 2026年5月7日〜2026年5月29日。以降も先着順で受付 3戸 受付中 ページ題名が「【募集中】」(2026年6月1日更新)。以降の更新なし(2026年9月22日確認)
福知山市 対象(市の案内資料に「簡易改修(屋根の軽量化等)」と明記) 40万円まで(費用の5分の4以内) 2026年7月1日〜2026年11月30日 2戸(先着順。募集戸数に達し次第終了) 受付開始済み(現在の受付状況は確認できず) 受付期間内だが、ページは受付開始前の2026年6月15日更新のまま。7月1日に枠を超えた場合は7月2日以降受付終了とされており、残り枠は確認できず(2026-09-20再確認:更新日・内容に変化なし)(2026年9月20日確認)
綾部市 対象(「屋根の軽量化、壁・床・基礎の補強等」と明記) 40万円まで(設計費と工事費の5分の4) 公式サイトで確認できず 件数の記載なし(「受付枠には限りがあります」) 公式サイトで確認できず 受付期間の記載なし(2026年4月20日更新。2026-09-20再確認:更新日・内容に変化なし)(2026年9月20日確認)
丹後(京都府の北部)
宮津市 対象(「屋根を軽量化するなど京都府知事が定める簡易な改修の方法」と明記) 40万円まで(5分の4) 2026年5月8日から先着順(終了日の記載なし) 件数の記載なし 受付開始済み(現在の受付状況は確認できず) 受付開始は確認。終了日・残り枠の記載なし(2026年4月20日更新。2026-09-20再確認:更新日・内容に変化なし)(2026年9月20日確認)
京丹後市 対象(市の工事内容一覧に、屋根の全てを軽い屋根へ葺き替える工事) 40万円まで(設計費を含む費用の5分の4) 2026年5月11日〜(終了日の記載なし) 4件(予定) 受付開始済み(現在の受付状況は確認できず) 受付開始は確認。終了日・残り枠の記載なし(2026年4月24日更新。2026-09-20再確認:更新日・内容に変化なし)(2026年9月20日確認)
与謝野町 対象(「屋根を軽量化するなど」と明記。重い屋根材から軽い屋根材への葺き替えの図つき) 40万円まで(設計費と工事費の5分の4) 2026年4月1日から先着順(終了日の記載なし) 件数の記載なし(先着順) 受付開始済み(現在の受付状況は確認できず) 受付開始は確認。終了日・残り枠の記載なし(2026年4月1日更新)(2026年9月22日確認)

TABLE 2

一覧表② 申し込みと工事の条件

表は横にスクロールできます。市町の名前の列は動きません。

市町 契約・着工前の申し込み 市内業者の条件 耐震診断 工事完了の期限
京都市
京都市 必要(交付決定の通知より前の契約・着工は対象外) 市内に本店等がある事業者を、元請か下請に含める 公式ページに「簡易耐震改修は、耐震診断なしでもすぐに実施!」と記載 完了報告は2027年3月1日まで
山城(京都府の南部)
木津川市 必要(「耐震設計や補強工事の契約締結前であること」) 公式サイトで確認できず 耐震診断の結果、評点1.0未満であること 交付決定年度の3月10日までに完了・請求
宇治市 必要(工事に取りかかる前に申請が必要です) 公式サイトで確認できず(ページに記載なし) 建築士による耐震診断で評点1.0未満 公式サイトで確認できず(ページに記載なし)
城陽市 必要(工事に取りかかる前に申請します) 公式サイトで確認できず(今の交付要綱の本文には記載なし) 耐震診断で評点1.0未満 公式サイトで確認できず(交付要綱では、工事が終わってから14日以内に報告)
長岡京市 必要(市に申請する前に契約・着工したものは対象になりません) 公式サイトで確認できず(ページに記載なし) 耐震診断で評点1.0未満 公式サイトで確認できず(ページに記載なし)
京田辺市 必要(すでに契約・着工した工事は対象になりません) 公式サイトで確認できず(ページ・交付要綱とも記載なし) 建築士による耐震診断で評点1.0未満 公式サイトで確認できず(ページ・交付要綱とも記載なし)
向日市 公式サイトで確認できず(申し込みには見積書と補強の計画書が必要。「契約前」の記載はなし) 公式サイトで確認できず(ページに記載なし) 耐震診断で評点1.0未満 公式サイトで確認できず(ページに記載なし)
八幡市 必要(市の「内定通知書」が出る前に契約・着工すると、補助は受けられません) 公式サイトで確認できず(ページに記載なし) 耐震診断で評点1.0未満 2027年1月末までに完了見込みのもの。完了報告は2027年2月19日まで
精華町 必要(先に申請し、町から「交付決定」の通知を受けてから、契約・着工します。契約した後や工事の後からは申請できません) 条件なし(「町内・府内の業者に限定しません」と明記) 耐震診断で評点1.0未満 公式サイトで確認できず(ページに記載なし)
久御山町 必要(先に申請し、役場から「交付決定通知書」を受け取ってから契約します。申請の前に契約すると、補助は受けられません) 公式サイトで確認できず(ページに記載なし) 耐震診断で評点1.0未満 公式サイトで確認できず(ページに記載なし)
宇治田原町 公式サイトで確認できず(ページに記載なし) 公式サイトで確認できず(ページに記載なし) 町の耐震診断で評点1.0未満 公式サイトで確認できず(ページに記載なし)
大山崎町 必要(工事の契約をする前に申請します) 公式サイトで確認できず(ページ・案内に記載なし) 耐震診断で評点1.0未満 2027年3月31日までに完了する工事
南丹(京都府の中部)
亀岡市 必要(工事の契約・着工の前に申請し、補助が決まってから契約します) 市内に本店(または主な事務所)がある事業者が施工 耐震診断で評点1.0未満 公式サイトで確認できず(ページに記載なし)
京丹波町 公式サイトで確認できず(ページに記載なし) 公式サイトで確認できず(ページに記載なし) 耐震診断で評点1.0未満 2027年3月末までに完了するもの
南丹市 必要(工事の業者と契約する前に申請します) 公式サイトで確認できず(ページ・交付要綱とも記載なし) 耐震診断で評点1.0未満 公式サイトで確認できず(ページに記載なし)
中丹(京都府の北部)
舞鶴市 必要(「申込み前に工事を着工している場合は、助成の対象となりません」) 市内に本社・本店がある事業者と契約 建築士による耐震診断で評点1.0未満 申し込んだ年度の2月末まで
福知山市 必要(交付要綱 第5条「契約締結前に…申請しなければならない」) 公式サイトで確認できず 耐震診断の結果、評点1.0未満(案内資料) 2027年2月末までに完成・書類提出(案内資料)
綾部市 必要(「工事着手後の申請は認められません」) 市内業者の施工に限る 事前に耐震診断が必要(評点1.0未満) 年度内(3月末まで)
丹後(京都府の北部)
宮津市 必要(「必ず工事着手前(契約前)に」) 市内に本店がある建築業者が施工 建築士による耐震診断で評点1.0未満 2027年3月31日まで
京丹後市 必要(「申請は着工前とします」) 市内に本店がある建築業者が施工 耐震診断の評点1.0未満 2027年3月31日まで(実績報告の最終提出期日)
与謝野町 公式サイトで確認できず(ページ・案内に記載なし) 公式サイトで確認できず(ページ・案内に記載なし) 耐震診断で評点1.0未満 公式サイトで確認できず(ページ・案内に記載なし)

FINDINGS

21市町を並べて分かったこと

1つの市町のページだけを読んでいると気づきにくいことを、表から拾いました。どれも上の表の事実だけから言えることです。

1. 屋根の軽量化の補助は、21市町でほぼ同じ仕組み

京都市以外の20市町は、どこも上限40万円・費用の5分の4(木津川市の表記は10分の8)でそろっています。 京都府のページには、簡易耐震改修を 「屋根を軽量化すること等簡易な改修の方法により耐震性を向上させるもの」とし、「金額・事業要件については市町村によって異なります」と書かれています。 市町ごとの制度は、この府の仕組みに沿って作られていると読めます。 京都市だけは、屋根の軽量化の単独の上限(木造住宅と京町家で別)と、簡易耐震改修全体の上限を分けて決めています。

2. 「屋根の一部だけ」「重ねるだけ」は対象外と読める書き方

工事の中身まで書いている木津川市・長岡京市・京田辺市・八幡市・亀岡市・京丹後市の資料(木津川市は、市のページからリンクされた京都府の一覧)は、 どれも「屋根の全て」を、重い屋根から軽い屋根に「葺き替える」工事と書いています。 長岡京市のページによると、瓦の修繕や、屋根の一部だけの葺き替えは対象になりません。 京都市も、下屋を含めた屋根全体が対象です(京都市の屋根の補助金で説明しています)。 雨漏りしている面だけを直す部分補修は、この書き方からは外れます。

重ねる工事(カバー工法)と葺き替えのどちらを選べるかは、家の屋根によって決まります。選べない場合の見分け方は、屋根は葺き替えとカバー工法どっち?まず確かめる「選べない4つの場合」にまとめています。

左は古い屋根材を撤去して新しい屋根材へ交換する葺き替え、中央は屋根材の一部を直す部分補修、右は既存のスレート屋根に新しい屋根材を重ねるカバー工法の比較イラスト
  • 葺き替え:既存の屋根材を撤去して、新しい屋根材へ交換
  • 部分補修:傷んだところだけ直す
  • カバー工法:既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる

工事方法の違いを説明するイラストです。図の葺き替えは施工途中を表しています。補助対象になるかは、お住まいの市町の担当課へ確認してください。

補助を使わずに、傷んだところだけを直す部分補修を考えているときは、見積りの金額に幅が出る理由と見積書の見方を屋根の部分修理、見積もりの金額に幅がある理由|金額を動かす8つと見積書の見方にまとめています。

3. 募集枠が小さく、先着順のところが多い

戸数を書いているのは木津川市(1戸)・八幡市(10戸程度)・舞鶴市(3戸)・福知山市(2戸)・京丹後市(4件)でした。 ほかの16市町は件数を書いていませんが、「予算がなくなり次第終了」「予定の件数に達したら締め切る」と書いているところがあります(表の「募集枠」の列)。 受付は4月〜8月に始まっています(城陽市・宇治田原町・綾部市は今年度の受付期間を確認できず)。 使いたい場合は、年度の早い時期に市町の担当課へ相談するほうが確実です。

4. 市内の業者でないと使えない市がある

京都市・亀岡市・舞鶴市・綾部市・宮津市・京丹後市は、市内に本店(本社)がある業者が工事をすること(京都市は、市内に本店等がある業者を元請か下請に含めること)を条件にしています。 精華町は、業者を地元に限らないと書いています。 残る14市町(木津川市・宇治市・城陽市・長岡京市・京田辺市・向日市・八幡市・久御山町・宇治田原町・大山崎町・京丹波町・南丹市・福知山市・与謝野町)は、公式サイトでは確認できませんでした。 業者を決める前に、その業者がお住まいの市町の条件に合うかを確かめる必要があります。

5. 耐震診断が前提。京都市だけ扱いが違う

京都市以外の20市町は、耐震診断で評点1.0未満であることを条件にしています。 京都市の公式ページには「簡易耐震改修は、耐震診断なしでもすぐに実施!」と書かれています。 なお木津川市では、同じページの耐震診断士派遣事業(市が診断士を派遣する制度)が「令和8年度の募集は締め切りました」となっていました。 亀岡市では、市の耐震診断(診断士の派遣)は、今年度分の受付が終わっています(2026年5月25日時点)。 診断をどう受けるかは、市町の担当課に確認してください。

左は木造住宅の柱や壁を確認して記録する調査員、右は住人と診断結果の書類を確認する様子のイラスト
  • 住宅の状態を調べる
  • 診断結果を確認する

耐震診断のイメージです。実際の調査項目や診断結果の書式、当店の施工事例を示すものではありません。診断の受け方は、お住まいの市町の担当課へ確認してください。

6. 工事は年度内に終える

期限を公式サイトで確認できた10市町(京都市・木津川市・八幡市・大山崎町・京丹波町・舞鶴市・福知山市・綾部市・宮津市・京丹後市)は、どこも申し込んだ年度のうちに工事を終えることを求めています(期限は市町によって違います)。 残る11市町は期限を確認できませんでしたが、年度ごとの制度なので、秋以降に申し込むと工事の日程に余裕がなくなります。

補助金を使うかどうかも含めて、屋根のことをご相談ください。お住まいのエリアを担当する施工店が、現地調査・お見積りを行います。

070−8456−4032

受付時間 平日・土日祝 10:00〜19:00

時間外はフォームから承ります。翌日の朝一番にご連絡します。

24時間受付のフォームで相談する

CAUTION

補助金を使うときに気をつけること

左から、担当課に電話で相談する住人、業者の条件を確認する住人、本人が申し込み書類に記入する様子のイラスト
  • 担当課に相談
  • 業者の条件を確認
  • 本人が申し込む

契約の前に、お住まいの市町の担当課へ相談してください。書類は確認事項を説明するためのイラストです。

  • 契約の前に、市町の担当課に相談する。契約や着工のあとでは申し込めないところがほとんどです。
  • 業者が市町の条件に合うか確かめる。市内業者の条件があるところでは、条件に合わない業者と契約すると補助を受けられません。
  • 申し込みはご自身で行う。当店は申請を代行しません。申し込み先は、お住まいの市町の担当課です。

SOURCES

各市町の出典と、当サイトのご案内ページ

FAQ

よくいただくご質問

京都府の補助金と、市町の補助金は両方もらえますか?

京都府のページでは、木造住宅の耐震改修・簡易耐震改修の補助は「木造住宅が所在する市町村が補助します」とされていて、申し込み先はお住まいの市町村の担当課です。府と市町に別々に申し込む形ではありません。金額・条件は市町村ごとに違うので、お住まいの市町村の担当課で確認してください。

カバー工法(今の屋根の上から重ねる工事)は対象になりますか?

工事の中身まで書いている木津川市・長岡京市・京田辺市・八幡市・亀岡市・京丹後市の資料では、対象は「屋根の全て」を軽い屋根に「葺き替える」工事と書かれています。「カバー工法」という言葉は、今回確認した資料には出てきませんでした。対象になるかどうかは、工事の前にお住まいの市町村の担当課に確認してください。

工事を始めてから申請できますか?

今回確認した21市町のうち17市町は、公式ページや資料で「着工前」または「契約前」の申し込みが必要と書いていました。残る向日市・宇治田原町・京丹波町・与謝野町は、公式サイトではっきり確認できませんでした。見積りを取るのは構いませんが、契約の前に市町村の担当課へ相談してください。

申請は当店がやってくれますか?

当店は申請を代行しません。申し込み先は、お住まいの市町村の担当課です(この記事の一覧表の各市町のリンク先に書かれています)。

一覧にない市町村に住んでいます。

京都府のページで、府内の市町村ごとの問い合わせ先が案内されています。制度の有無や内容は市町村ごとに違うため、お住まいの市町村に直接確認してください。

電話で相談 070−8456−4032 フォーム 24時間受付